おはようございます。
もう10月も最終週、、、今年も残り少なくなってきました。
ちょっと行事もないし、、、。
という事で、、、。
雑学・うんちく学
なぜなのか気になったことはありませんか… 。コーナーです。笑
さて、第1回目 【ノーベル賞】
ノーベル賞は、ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルの遺言に
基づいて作られた賞です。ノーベルの死後、1900年にノーベル財団が設立
され翌年から授賞が始まりました。実に120年近い歴史のある賞なのです。
もちろん名誉だけでなく賞金がもらえます。
そもそもノーベルの遺言が人類のために貢献した人に遺産を分配するという
内容ですから賞金を渡すために設立された賞ともいえます。
120年前に出来た賞なのにどこから、賞金がと不思議ですよね、、、、。
そもそも賞金の財源はどこ? 尽きないの?
そもそもノーベル賞の財源って何? ということを紹介すると、ご存知
ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルが遺した莫大な個人
資産……の 運用利益。
ノーベルは遺言でノーベル財団を創設し遺産の運用管理を任せ、言わ
ば 利息分を人類に貢献する活動をした人に分配しているのですね。
さて、、さて、、、、。
ノーベル賞の賞金はいくらかというと、、、、
これは時代によって金額が変わってきていて、例えば2001年から2011年
までは一つの賞につき1,000万スウェーデン・クローナ(今のレートで約
1億2,600万円)2012年から2016年までは800万スウェーデン・クローナ
(約1億円)でした。そして2017年からは900万スウェーデン・クローナ
(約1億1,300万円)となっています。
その年の運用利益で賞金は変化あるようですね。
1億円以上の賞金がもらえるので名誉だけでなく経済的にもとても大きな賞
といえます。ちなみに、科学系の賞では一つの賞を複数の人(3人まで)が
受賞することがよくありますが900万クローナを受賞者で分配になるそうです。
「このまま毎回、各賞に1億円も払い続けていたら、いつかお金、無くなっち
ゃうんじゃないの!?」という疑問が生まれますが、実際にはそこまで心配なさ
そうです。
ノーベル財団の公式ページより総資産は40.6億スウェーデンクローナ(現在の
レートで480億円)と、2014年の38.7億スウェーデンクローナ(同約460億円)
から着実に増えています。
ゼロになることはなさそうですね、、、。
今週も精研工業『明るく元気に』
笑顔でのスタートです。